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「黒石でお墓を建てるのはよくないと聞くが?」

一口にお墓と言ってもその種類は様々。
色も形も大きさも数え切れないくらいあります。
特に墓石に使われる石の種類はピンからキリまでいろいろ。
同じような形でもその種類によって、値段が全然変わってきます。

さて、たまにお墓を黒い石で建てるのはよくないという話を聞くことがあります。
これにはどういった理由があるのでしょうか。
結論から言いますと・・・お好きな色で建てていただいて結構です。

仏教的な見地からいうと、色の基本は赤青黄白黒の5色。
そのどれもが極楽浄土をつくるのに必要な色とされています。
このことからもお墓の石の色で黒が良くないなどという、
色の制限には何の根拠もないことがわかります。

ただ、火のないところに煙は立たないということわざがある通り、
何らかの事象が起きると言うことは、そこに必ず何らかの理由が存在するはずです。

一節にはこんなものがあります。
それが石の生産。
墓石に使う石は、関東圏では黒い石が多く産出され、関西圏では産出されなかった。
これがどこでどう形を変えたのか、一部で黒い石を墓石に使うのは、
タブーというような認識が生まれたのではないかと言うことです。

同様に仏教に限って言えば、お墓を建てる時期にも特に制限はありません。
どちらかというと、風水など直接お墓に関係のないところの方が、
こういう日取りに対して敏感な気がします。
もちろん形も、隣の家のお墓に迷惑をかけなければ、どんなものであっても構いません。

結局の所お墓は、いつ、どんな形の、どんな色のものを建てても仏様の罰が当たることはないのです。
ただ、これはあくまでも宗教上の同義での話。
実際はお寺や墓地の方針である程度の色や形が決められていることは往々にしてあり得ます。
その墓地ではみんな白い墓石なのに、1つだけ黒だったら確かに浮いてしまいますからね。

特に、黒い墓石は高級なことが多いので、
1人だけ見栄を張っているように感じられるというのもあるかも知れません。

また墓石の形や大きさに制限を設けている墓地もあります。