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「寿陵とは?」

寿陵とは生前に建てておく自分のお墓のことを言います。
生きているうちに自分のお墓を建てるのは、なんだか縁起が悪いような気もしますが、古くから縁起が良いこととされてきました。
生前にお墓を建てることで、「家庭円満」「子孫繁栄」「長寿」のご利益があると言われています。
お墓と墓石のデザイン選びについてはこちらのサイトをご参照ください。

寿堂や寿蔵などの記載が古文書にもあります。
秦の始皇帝や歴代の皇帝は寿陵を建てていたということで知られていますし、エジプトのピラミッドにも寿陵が存在したと言われています。

寿陵のメリットを挙げてみましょう。

主に3つありますが、1つ目は自分の希望通りにできるということです。
生前に自分のお墓の希望を家族に伝えておいても、時間がなかったり、予算より余分に経費がかかったりというような状況になってしまうと希望通りにはいかないものです。
生きているうちに自分でお墓の場所や墓石などを決めておけば、自分で納得したお墓を建てることができますし、亡くなってからだと家族はお葬式や手続きなどやることがたくさんあるのでお墓を建てる手間がかかりません。

2つ目のメリットは落ち着いて選ぶことができることです。
亡くなったあとというのはお通夜に葬式に、家族はやることがたくさんで故人の生前の望みを聞いていても必ずしも実現できないのが現状です。
生前に自分の目で、お墓の場所や種類をじっくり選んで決めておけば後悔もありませんし、忙しい家族の手をわずらわせることもありません。

3つ目のメリットは相続税の節約になることです。
相続税は亡くなった家族から受け継ぐ財産にかかる税金です。
現金や預金、不動産などの財産に対して課税されますが、例外としてお墓に対しては相続税として課税されないようになっています。

つまり、お墓を建てるためのお金には相続税がかかるのに、あらかじめ建てられたお墓は課税対象外となっているということです。
自分の好みのお墓のためだけでなく、税金対策のために生前にお墓を建てる人は少なからずいるようです。

寿陵を建てる手順としては、墓地や霊園、墓石をじっくり選び、寿陵を実際に建てる際には墓石に掘る文字を朱塗りしなくてはいけません。
文字の朱塗りについては石材店に相談してみると良いでしょう。
お墓が完成したら通常は開眼法要を行いますが、寿陵の場合は必ずしもその必要ありません。
しかし、開眼法要をしておいた方が納骨前の手続きなどがありませんし、その費用も余分にかかりません。
寿陵でも建てた時点で開眼法要をしておいた方が良いと言えるでしょう。
お墓を選ぶときのポイントについてはこちらのサイトに詳しい解説が記載されています。